スクワレン
免疫強化作用、細胞賦活作用、抗酸化作用、鎮痛作用、殺菌作用 等
スクワレンとは
スクワレンとは、深海鮫の肝臓に含まれている肝油成分のこと。中でもアイザメの肝は、80%近くのスクワレンが含まれている。 スクワレンには、まだまだ解明されていないことは多いものの、酸素供給能力に優れているとされている。そのため、体内臓器の機能を高め、健康維持につながるとされている。特に肝機能障害に対して有効であるとの見方が強い。また、スクワレンには保水力があるとして化粧品などにも多用されている。
スクワレンは、人間の体内で生成されている物質で、皮脂の中に多く含まれます。スクワレンの量は、性、年齢によって差があります。 十代後半の女性に最も多く、25才頃より 次第に減少を始めます。この時期の女性たちの肌が体の内側から光り輝いて、「匂いたつ」ような華やかさが全身に満ち満ちているのはスクワレンの酸素 供給効果により、皮膚細胞が代謝能力をいかんなく発揮しているからです。
【スクワレンとスクワラン…どっちが正式な呼び名ですか?】
スクワレンとスクワランとありますが、スクワレンを科学的に安定させたのが「スクワラン」といわれています。スクワレンは変質しやすく、安全の面で不適合でしたが、化学的に安定させることができた物、それが、スクワランとして登場しているというわけです。
スクワレンの効能・効果
スクワレンには、血液をサラサラに保つはたらきや、細胞膜の原料となったり、副腎皮質ホルモンを合成するコレステロールの素となることがわかっています。そのため、体内臓器の機能を高め、健康維持に つながるとされている。特に肝機能障害に対して有効であるとの見方が強い。また、スクワレンは人間の皮膚にも含まれる物質で、無色・無味・無臭で肌になじみやすく、殺菌作用やうるおいを与える作用があることから、スキンケアにも利用されています。スクワレンの様々な働きは、高水圧、低酸素、光が届かないという厳しい自然環境で、4億年も深海ザメが生き抜いてこられたヒミツが凝縮しているのでしょう。
スクワレンご利用上の注意点
スクワレンに特別な副作用があるなどの報告はありません。栄養補助食品として摂取する際は、その商品の説明書に従って服用すればよいでしょう。