サーデンペプチドの効果で血圧安定

血圧調整作用
サーデンペプチドとは
サーデンペプチドとは別名イワシペプチドとも呼ばれている成分で、イワシの身の部分から抽出される物質(酵素)でタンパク質の中に含まれる物質です。
サーデンペプチドとは、sardine(鰯)+peptide(ペプチド)です。
サーデンペプチドのペプチドとはたん白質がアミノ酸として分解吸収される一歩手前の分子結合のことで、たん白質とアミノ酸の中間に位置するものです。その為、効能はアミノ酸のものと似ているのですが、違いは吸収スピードの速さ、つまり即効性です。アミノ酸は1個づつ吸収されるのに対し、ペプチドは一気に複数まとめて吸収されるので効率がよいと言えます。
サーデンペプチドは、体内に吸収されやすく血圧を下げる効果があると言われていて、血圧が気になる人へのサプリメントなどに配合されています。錠剤や粉末、ドリンクなど様々なものが販売されています。また、一部の商品で、「血圧が高めの方に適した食品」などの特定保健用食品(トクホ)の表示が認められています。
サーデンペプチドの効能・効果
イワシから抽出したサーデンペプチドは血管を収縮させ血圧を上げる成分を産生する変換酵素を阻害することにより血圧をおだやかに降下させるといわれ、生活習慣病の予防に効果が期待されています。
また、高血圧でも低血圧でも、血圧を正常値にもっていく事が、研究、臨床、学会発表により明らかにされています。
サーデンペプチドは直接血圧に作用を及ぼすのが特徴で、他の成分のように間接的な作用では無く直に作用するため非常に効果が得やすい成分だといえます。
また、正常血圧の人には作用しませんし、正常値よりも血圧を下げてしまうということもありませんので、安全性も高く安心して使える成分がサーデンペプチドであるといえます。
サーデンペプチドの摂取量
サーデンペプチドを摂取することで血圧上昇を抑える効果が得られるのですが、どれくらい摂れば良いのかというと、1日あたり4000mgで十分な効果を得られるでしょう。
スポンサードサーチサーデンペプチドの摂取法
サーデンペプチドは元々イワシに含まれている成分なので、イワシを食べるというのもひとつの方法です。イワシにはサーデンペプチド以外にオメガ3脂肪酸やEPA・DHAも豊富に含まれているので理想的な食材といえるからです。
でも、毎日イワシを食べ続けるというのもあまり現実的ではありません。
サーデンペプチドを長期にわたって安定的に摂取したいとお考えならサプリメントを活用するのがかしこいやり方でしょう。
サーデンペプチドご利用上の注意点
- サーデンペプチドはもともと天然の食品であるイワシの肉質部分を原料としているので、安全性はイワシをそもまま食べるのと同じと考えられ、降圧薬に匹敵する効果が期待されていますが、降圧薬とは違って副作用の心配がほとんどないというメリットがあるとされます。