オイスターエキスの効果・効能は滋養強壮に役立つ

肝臓の代謝機能改善、肝臓病の予防、動脈硬化予防、疲労回復 等
オイスターエキスとは
オイスターエキスの原料である牡蠣は消化吸収が良く、良質たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく含んでいることから、『海のミルク』とも呼ばれています。オイスターエキスは、生カキの成分を抽出して濃縮させたもので、当然のことながら、良質のたんぱく質・ビタミン・ミネラルをバランスよく含み、特に、タウリン・グリコーゲン・亜鉛が豊富です。
また、身の部分だけではなく牡蠣(かき・カキ)の殻にも、鎮静効果・汗止め効果・緊張緩和などの作用があるとされており、不眠・寝汗・ヒステリー・精神不安定の治療に効果的な漢方薬として用いられています。漢方薬の名前は「牡蠣(ぼれい)」と呼ばれています。
スポンサードサーチオイスターエキスの効能・効果
オイスター(かき・カキ)エキスの効能・効果は以下のようなものがあります。
- 血液循環の向上
- 新陳代謝の活性化
- 免疫機能の向上
- 肝機能の向上
- 疲労回復の効果
- 生殖機能の向上
オイスターエキスには亜鉛が豊富に含まれているので、自余いう強壮に効果があると言われています。その他のいアミノ酸やビタミン類も豊富に含まれているので、体の生体機能全体に良い効果が期待できます。
また、肝機能を向上させたり、体の中の老廃物を排出する働きもあるとされていて、美容の観点からも高い評価が得られています。
オイスターエキスの主な成分の働き
タウリンの働き
アミノ酸の一種、タウリンは、肝臓の代謝機能の改善、高・低血圧の正常化、血栓の予防、心臓の興奮の鎮静化、体内の老廃物や有害物質を分解し、ガンの発生を抑えるなどの効果があるとされています。その他にも、肝臓病や脳梗塞、心筋梗塞などの予防と改善にも有効で、疲労時の体力回復や気力回復にも用いられている。このタウリンは、リゲインなどの健康飲料にも良く含まれています。
グリコーゲンの働き
多糖類の一種、グリコーゲンは、動物でんぷんとも呼ばれています。摂取後ただちに体内に吸収されて筋肉や肝臓などに貯蔵され、必要に応じて即効性のエネルギーとなります。その他にも、肝臓の働きを活発にし、ホルモンの機能を正常させて身体に活力を与える働きもあります。
亜鉛の働き
亜鉛は、インスリンの分泌促進、ホルモン代謝など、生体反応に欠かせない微量ミネラル元素であり、「セックスミネラル」という別名があるほど、生殖器や脳機能の活性化に大きく作用する成分です。亜鉛が欠乏すると、成長発育障害や貧血、性器発達不全などを引き起こすこともあり、軽度のものでは、食欲不振、味覚異常、皮膚障害などが見られることもあります。第6次改定日本人の栄養所要量で所要量が定められており、所要量の最も多い年齢である30~49歳では、男子12mg、女子10mgである。また18~69歳では許容上限摂取量があり、30mgと決められている。
スポンサードサーチオイスターエキスの摂取量
オイスター(かき・カキ)エキスは、タウリン・グリコーゲン・亜鉛のが豊富に含まれています。、乾燥オイスター(かき・カキ)エキス100gの中に、タウリンが約5g、グリコーゲンが約42g、亜鉛が約18mgも含まれているので、乾燥オイスター(かき・カキ)エキス6~30gを摂取することで、大人が一日に必要なタウリン全てを補給することができることになります。
スポンサードサーチオイスターエキスご利用上の注意点
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オイスターエキスの原料である牡蠣そのものにアレルギーのある方は牡蠣エキスにもアレルギーを起こすことが考えられます。利用は控えた方がよいでしょう。
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牡蠣エキスの副作用はそれほど心配する必要はありませんが、長期にわたる過剰摂取により亜鉛を摂りすぎると肝機能に障害をきたす危険性があるから気をつけなければいけません。