L-カルニチンの効果・効能

L-カルニチンの効果・効能
◎L-カルニチンに期待される効果◎
脂肪燃焼効果、認知症予防 等
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L-カルニチンとは

L-カルニチンとは、肝臓や腎臓で、アミノ酸であるリジンとメチオニンから合成されるアミノ酸の一種で、体内の脂肪を燃焼しエネルギーに変換する人間が生きていく上での必要不可欠な栄養成分です。
L-カルニチンは全身の骨格筋や心筋などを中心に存在していますが、20代をピークに減少しはじめ、60代では20代の6割り程度しか体内合成ができなくなるとされています。その不足分を補充するということから、近年ではサプリメントとしても数多く商品化されています。
日本では従来L-カルニチンは医薬品として取り扱われていたのですが、2002年になって規制緩和により食品として利用できるようになったため、健康食品としての利用が急速に注目されるようになりました。

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L-カルニチンの効能・効果

L-カルニチンは脂肪を細胞内のミトコンドリアに送り込み燃焼させるという重要な働きを持っています。脂肪酸は単体ではミトコンドリアの中へ入り込むことができません。脂肪酸がミトコンドリアの中へうまく入るためには、L-カルニチンが一緒でないといけないのです。L-カルニチンがあれば、効率よくミトコンドリアに脂肪を送り込み、脂肪を燃焼させることができるのです。
Lカルニチンの働きによって、脂肪が燃焼されるため、脂肪燃焼ダイエットや持久力の向上などの効果で注目されています。

疲労回復効果

L-カルニチンは脂質からエネルギーを作り出す作用を助けるという効果があり、疲労回復に役立つと言われています。

脂肪燃焼効果

体に蓄えられた脂質は、脂肪酸に分解されてミトコンドリア内で燃焼されます。L-カルニチンは脂肪酸がミトコンドリア内に取り込まれるのを助けるという効果があります。このことから、L-カルニチンは脂肪の燃焼を助ける成分であるといえます。

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カルニチンを多く含む食品

L-カルニチンは食事から摂ることが可能です。L-カルニチンを多く含む食品には以下のような物があります。

  • 赤身肉
  • あさり
  • サンマ
  • アボカド
  • 牛乳
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L-カルニチンご利用上の注意点

  • サプリメントや栄養補助食品などから摂取する場合、注意事項や一日摂取量を守れば特に問題はありませんが、1日に3グラム以上といった過剰摂取をすると、吐き気や嘔吐、下痢、生臭い体臭などの副作用があらわれる可能性があります。
  • カルニチンが欠乏すると、筋肉痛・疲労・錯乱・低血糖など様々な症状があらわれることがあります。

※当サイトに記載したサプリメントの成分・植物などの効果・効能などは一般的な事項で、特定の商品の効果・効能を表すものではありません。

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