カモミール(カミツレ)の効果とアロマ・花言葉

消炎作用、保湿作用、発汗作用、鎮静作用、鎮痛作用、不眠症・胃痛・生理痛の緩和、湿疹など皮膚の炎症を鎮め肌を整える、毛髪を美しく保つ etc
カモミール(カミツレ)とは
カモミールとは、ヨーロッパ地方が原産であることキク科マトリカリア属のハブで別名カミツレとも呼ばれています。草丈は50センチ程度でよく枝分けして、葉はこまくカットされています。晩春から初夏にかけて花が咲きます、盛夏には枯れてしまいます。
ヨーロッパーで古き紀元前2000年、古代バビロニアですので薬用として使用されました。ギリシャ時代には、負傷して帰国した兵隊達の傷を癒すための浴剤として使用されていました。
カモミールはローマン種とジャーマン種に
分かれています。両者はそれぞれの以下のような特徴を持っています。
ジャーマン種
花だけが香るジャーマン種は、小型の一年草で、お茶として良くなりましたあります。さっぱりとした飲みやすさが特徴です。
ロマン種
ジャーマン種と違うローマン種は多年草で大形になります。花も葉や茎も甘く爽やかな香りがします。防虫効果があるので防虫剤としているようにされていたこともあります。また、お茶にしますて飲むとリラックス効果が得られます。体を温める効果があるで、風邪の引きはじめなどに飲むと良いとされます。
濃いめに入れられたお茶は化粧水としても利用できます。入浴剤として使用すると肌がしっとりする効果があります。
[quads id=2]
スポンサードサーチカモミール(カミツレ)の効能・効果
カモミールに含まれる成分には、消炎・保湿・発汗・鎮静・鎮痛などの作用があり、不眠症・胃痛・生理痛の緩和、湿疹など皮膚の炎症を鎮め肌を整える、その他、毛髪を美しく保つどのような目的で使用されても、「女性のためのハーブ」とも言われています。
安眠効果
カモミールは、リンゴに似たような芳香があり、この芳香には鎮静効果(リラックス効果)があると言われていて、イライラを鎮め疲労復帰を助長します。
また、寝付きが良くなる安眠効果も期待できます。
- イライラして眠れない
- 過労感でよく眠れない
- 眠りが浅く寝た気がしない
このような時に1杯のカモミールティーがあなたを深い眠りに誘ってくれるでしょう。
体を温める効果
カモミールには体を温めて発汗を促す効果があります。風邪の引き始めなどに利用すると効果があると言われます。
抗炎症作用が皮膚または粘膜を守る
濃いめにされたカモミールティーをマウスウォッシュに使用して、歯肉炎や口内炎の治療に使うと効果が得られます。自然療法が盛んなドイツでは広く利用されているようですよ。
保温効果もありますから、
- 入浴剤
- シャンプー
- リン
- 化粧水
- 乳液
などに利用されています。
[quads id=2]
アレルギー症状を和らげる効果
カモミールティーを飲むことで、花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果があるされています。お茶の蒸気を吸い込むだけでも鼻づまりなどが楽になりますよ。
ただし、ブタクサアレルギーの方は注意が必要です。カモミールはブタクサと同じくキク科の植物ですのでかえってアレルギーが強く出てしまうかもしれません。
スポンサードサーチカモミール(カミツレ)の花言葉
「カモミール(カミツレ)」の花言葉は「逆境に耐える」「苦難の中の力」。
明確な色別や種別の花言葉はつけられていません。
カモミール(カミツレ)ご利用上の注意点(副作用)
カモミール(カミツレ)は一般的に安全性が高いとされていますが、以下のような注意が必要な場合もあります。
- アルコールと鎮静薬(例、バルビツーオール酸)と相互作用が起きることがあります。
- カモミール製品に含まれる花粉にアレルギー反応を起こす人もいるようです。
- 医薬品を使用中の方は主治医に相談してから使用するようにしましょう
- 妊婦に対する安全性を確認できていないため、妊娠中の方は利用を控えるようにしましょう。