イワシペプチドの効果・効能と副作用

イワシペプチドの効能・効果・副作用
◎イワシペプチドに期待される効果◎ 血圧調整作用
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イワシペプチドとは

イワシペプチドとは別名サーデンペプチドとも呼ばれている成分で、イワシの筋肉タンパク質から抽出される成分(酵素)でタンパク質の中に含まれる物質です。

イワシペプチドのペプチドとはたん白質がアミノ酸として分解吸収される一歩手前の分子結合のことで、たん白質とアミノ酸の中間に位置するもので、アミノ酸の仲間である「バリン」と「チロシン」が結合した「バリルチロシン」を高濃度に含む点が特徴です。
その為、効能はアミノ酸のものと似ているのですが、違いは吸収スピードの速さ、つまり即効性です。アミノ酸は1個づつ吸収されるのに対し、ペプチドは一気に複数まとめて吸収されるので効率がよいと言えます。

イワシペプチドは、体内に吸収されやすく血圧を下げる効果があると言われていて、血圧が気になる人へのサプリメントなどに配合されています。
錠剤や粉末、ドリンクなど様々なものが販売されています。また、一部の商品で、「血圧が高めの方に適した食品」などの特定保健用食品(トクホ)の表示が認められています。

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イワシペプチドの効能・効果

血圧調整効果

イワシから抽出したイワシペプチド(サーデンペプチド)に含まれるバリルチロシンは、血管を収縮させ血圧を上げる成分を産生する変換酵素を阻害することにより、血圧をおだやかに降下させるといわれ、生活習慣病の予防に効果が期待されています。
また、高血圧でも低血圧でも、血圧を正常値にもっていく事が、研究、臨床、学会発表により明らかにされています。

血流改善効果

またイワシペプチドには血流を改善する働きもあるとされ、冷え性や肩こりなどにも効果的だといわれています。

ダイエット効果

イワシペプチドは体内の脂肪の代謝を促進する作用もあるとされ、ダイエット効果も期待されています。生活習慣病が気になり始めた中高年の方には特に注目の成分となっています。

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イワシペプチドの摂取方法と摂取量

イワシペプチドという名称から、イワシを食べればイワシペプチドを穫り入れる事ができるように思えますが、実際はイワシの摂取で得られるイワシペプチドはごく微量なのです。大量のイワシを食べられれば可能なのかもしれませんが非現実的ですね。
そのため、イワシペプチドを必要量摂取するにはサプリメントやイワシペプチドが配合された食品から摂取するのが効率的です。

さて、イワシペプチドはどのくらい摂取すれば良いのでしょうか。

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2015年版)」にイワシペプチドの摂取量は残念ながら記載されていません。
特定保健用食品に配合されているイワシペプチドの一日摂取目安量は0.4㎎となっていますので、摂取量が気になる方は参考にされると良いでしょう。

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イワシペプチドご利用上の注意点

  • イワシペプチド(サーデンペプチド)はもともと天然の食品であるイワシの肉質部分を原料としているので、安全性はイワシをそもまま食べるのと同じと考えられ、降圧薬に匹敵する効果が期待されていますが、降圧薬とは違って副作用が出ないメリットがあるとされます。

  • 医師の処方のより降圧剤などの医薬品を使用されている方は念のためイワシペプチド使用前に主治医に相談後の使用が望ましいでしょう。
※当サイトに記載したサプリメントの成分・植物などの効果・効能などは一般的な事項で、特定の商品の効果・効能を表すものではありません。

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