インディアンセージの効能や効果、副作用は?

虫さされ、ケガ、歯茎の出血、喉の痛み、喉頭炎、扁桃炎、滋養強壮、寝汗の緩和、筋肉の痙攣の解消、脊髄の傷害の治療、血行改善、整腸作用、集中力を高める等
インディアンセージとは
インディアンセージはハーブの一種で、セージ(Sage)は、ラテン語の「癒す」という言葉に由来し、太古より生命を救う力があると考えられていました。英語では「賢者」という意味もあり、賢者が人々に伝えたと言われています。
ヨーロッパでは日本のお茶と同様に、日々の健康管理のために飲まれています。アメリカ先住民(インディアン)はこのハーブを土地、空気、精神や身体等あらゆる対象に用いてきました。また、古代ローマ時代にも重宝されました。
インディアンセージは、日当たりがよく保護された生育環境では70センチ位まで伸びます。表面がしわのようになった葉は銀色の光沢があり色は灰色っぽい緑です。この驚くべきハーブは実に香ばしいかおりを放ちながらも、最も優れた強壮薬であり、そして最も病気に効くハーブのひとつといわれています。
スポンサードサーチインディアンセージの成分
インディアンセージは、成分としてDHEAが含まれ、また女性にとって大切な働きを持つセスキペルランと呼ばれる物質も含まれています。また、ビタミンA、ビタミン C、ビタミンB複合体、カルシウム、ポタジウム、硫黄、珪素、燐、ナトリウムなどが含まれています。
スポンサードサーチインディアンセージの効能・効果
インディアンセージは、体の外部ではケガや虫さされに使用され、ハグキの出血、のどの痛み、喉頭炎や扁桃炎にはうがいとして使用します。
内部では身体の強化、寝汗の緩和、筋肉のけいれんの解消、脊髄障害治療によいとされます。
さらに血液浄化剤として血行をよくし痰を出すなどして免疫を向上、さらに胃を助けながら腸異常改善、下痢等を改善します。
中国では不眠症うつ精神異常月経不順に医師が使用した経歴があります。
インディアンセージのハーブティー
インディアンセージを使用したハーブティーというとジェイソン・ウィンターズ・ティーですね。
ジェイソン・ウィンターズ・ティーを作ったジェイソン ウィンターズさんは、がんで余命1年を宣告されて、それを治すためにこのハーブティーを作ったそうです
ジェイソン・ウィンターズ・ティーのホームページを見る限りではちょっと飲んでみようかな、試してみようかなと思わせる雰囲気がありありですが、ほんとうのところはどうなのでしょう?
ブレンドを見ると、レッドクローバー・インディアンセージ・ハーバリーンなど・・・デトックス・免疫力アップ系のハーブティーのようです。
インディアンセージご利用上の注意点(副作用)
- 経口摂取による副作用として、吐き気や嘔吐、めまいなどが報告されています。
- 長期間に渡る過剰摂取は、危険性が示唆されています。
- 高血圧の方は、血圧を上昇させる可能性がありますので注意して下さい。
- 妊娠中及び授乳中の摂取は控えた方が良いと言われています。