エルカンプーレの効果で生活習慣病予防

メタボリックシンドローム対策 等
エルカンプーレとは
エルカンプーレは、主にペルーの標高3500mから4000mのアンデス高地のプナと呼ばれる寒冷な荒地に自生しているリンドウ科リンドウ属の双子葉植物で、地上部位(全草)が使用されています。
エルカンプーレの語源はケチュア語で “町から町を歩いて移動する(インカ帝国時代は「往診する医者」のことを指していました)”という意味で、ペルーでは古来より珍重されてきました。
エルカンプーレは、古くから、慢性胃炎、肥満、糖尿病、肝炎などの症状を改善する薬草として服用されてきました。 古代文明の遺跡から発掘された土器や織物の多くには、エルカンプーレと一緒に痩せた女性が描かれており、欧米諸国でも関心が持たれています。
このエルカンプーレは様々な事柄に利用されており、ペルーでは近年、最も人気のあるダイエット植物となりました。これを受け、日本でもエルカンプーレはアルファリポ酸やLカルニチンに続き、今最も注目されるダイエット成分の一つとなっています。
スポンサードサーチエルカンプーレの効能・効果
血圧の上昇を抑える作用
エルカンプーレは高血圧治療薬と比較すると、血圧降下作用は緩やかですが、体への負担が少なく、加齢に伴い少しずつ上昇していく「本態性高血圧」に対して大きな効果を発揮すると言われています。
コレステロールを正常化する作用
エルカンプーレは、HDL(善玉)コレステロールを増やし、LDL(悪玉)コレステロールの酸化を防ぐ働きがありますので、コレステロールの正常化に役立ちます。
LDLコレステロールは、酸化LDLになることで血管壁にくっつきやすくなり、動脈硬化を促す「真の悪玉」に変化しますが、この酸化を防ぐ効能がエルカンプーレにはあるのです。
血糖値の上昇を抑える作用
エルカンプーレに豊富に含まれる「マンジフェリン」には、糖の吸収を阻害し、血糖値の上昇を抑えますので、糖尿病の緩和に役立ちます。
スポンサードサーチエルカンプーレの摂取法
エルカンプーレそのものは日本では販売されていなしようですので、サプリメントを利用することが前提となります。
エルカンプーレサプリメントは、粉末状のものや飲みやすい錠剤やカプセルタイプがあり、水又はジュースなどで飲むのが一般的です。粉末よりも、苦味などを感じることがない錠剤やカプセルのものが、長く習慣的に飲み続けるにはよいでしょう。
できれば、天然で添加物を使用しない純粋なエルカンプーレがおすすめです。
エルカンプーレご利用上の注意点
- 現在のところ、エルカンプーレに関する重大な副作用は報告されていません。人を対象にした臨床結果でも体調を悪化したケースはなく、安全性が高いとされています。