チャーガの効能・効果は強力な抗酸化作用から

チャーガ・カバノアナタケ
 
◎チャーガに期待される効果◎
抗酸化作用、アレルギー改善作用、免疫力強化作用、消化促進作用、血圧正常化作用、滋養強壮 他
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チャーガとは

チャーガ茶の原料チャーガ(日本名:カバノアナタケ)は、天然では白樺2万本にわずか1本程度しか棲息しない、大変貴重なキノコで、「黒いダイヤ」と言われることもあるほどです。
チャーガは、昔から長寿で知られる北海道のアイヌの人々が古来より健康のために煎じてお茶として飲んでいました。またロシアでは16~17世紀から民間医薬としてさまざまな病気治療にチャーガが効果を発揮してきた歴史があります。また古くは古代ギリシアの文献に既にチャーガが登場し、また北アメリカの先住民もチャーガの煮汁を飲用していました。チャーガには、β-グルカンが極めて豊富に含まれており、抗酸化酵素(S.O.D)の含有率がアガリクスの24倍、ケールの60倍、ほうれん草の250倍とされることから、近年話題を集めています。
チャーガ茶は、口当たりが良くて飲みやすく、美容や健康に効果が高い事から、近年では特に人気があります。

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チャーガの効能・効果

チャーガはロシアでは1982年にガン、胃潰瘍、慢性胃炎、鎮痛や成人病予防の医薬品としてロシア薬局方に収載されており、現在も広くチャーガを使っており、且つ今も国を挙げて研究しています。
その一方でチャーガは医薬品として記載された効能より、はるかに広い健康復元効果のあることも知られ、代替医療として多くの人達に愛用されています。

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チャーガの抗酸化作用

活性酸素の量が一定以上増えると、逆に細胞や内臓を傷つけて、結果的に心疾患やガンなどの生活習慣病を引き起こしてしまいます。日常的なストレスや喫煙、自動車の排気ガス、紫外線など活性酸素を増加させる要因はたくさんあります。

そうした悪玉活性酸素を除去する酵素の働きを補うために抗酸化作用をもつ食品として、キノコが注目を集めています。

チャーガの抗酸化作用はアガリクス茸や山伏茸の約30倍も高いことがわかっています。

チャーガの抗ガン作用

今から20数年前、国立がんセンターが「キノコがガンに有効」という発表をし、大きな注目を集めました。しかし当時はキノコのどんな成分が効果を発揮しているかは不明でした。その後の研究により多糖類のベータDグルカンという成分に活性作用があることがわかりました。

静岡大学名誉教授の水野卓農学博士らのグループはチャーガの多糖類を抽出し、抗腫瘍活性作用を調べる研究をし、その結果を発表し大きな話題となりました。

水野博士らは、チャーガのベータDグルカンが肝ガンの発生に関係するcdc2リン酸酵素をどれくらい阻害するかを調べた結果、強力に阻害することがわかりました
チャーガはガン細胞を食べてしまうマクロファージなどを活性化して、ガンを抑制する効果をもつ、抗腫瘍活性作用があることが判明したのです。

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チャーガの血糖降下作用

チャーガに含まれる食物繊維は、コレステロールを正常にする働きがあります。

高血圧で不整脈により狭心症の男性の方でチャーガを飲食した後の血圧測定結果で、飲食開始日の翌日から血圧が低下し始めたという記録が残っています。

チャーガのHIVウイルス増殖抑制作用

チャーガの熱水抽出物のイグニンを用いてエイズウイルスの増殖抑制結果を測定したところ、試験管内において、エイズウイルスの増殖を100%抑制することが判明しました。その他、学者や医者の研究によってチャーガの効果はわかってきました。

チャーガを飲用した結果、胃潰瘍、慢性胃炎、胃腸の運動異常・痛み・吐き気・十二指腸の運動異常などの改善がみられたということです。

他に長い間苦しんできた肝硬変が改善されたという体験報告もなされています。チャーガは身体の免疫力や治癒力を高めるので、肝臓病・神経痛・リュウマチなどの鎮痛にも期待がよせられています。

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チャーガご利用上の注意点

  • チャーガには化学薬品のような副作用は無く、むしろ化学療法などの副作用を緩和する自然な食品といわれています。
※当サイトに記載したサプリメントの成分・植物などの効果・効能などは一般的な事項で、特定の商品の効果・効能を表すものではありません。

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