バナバの特徴と効果・効能は糖尿病の予防と治療に有効

◎バナバに期待される効果◎
糖尿病予防・改善、便秘改善 等
 
バナバの花
スポンサードサーチ

バナバとは

バナバという呼び名はフィリピンにおける愛称です。

フィリピンでは古くからバナバの葉から抽出した液をお茶として、糖尿病や肥満、便秘などの民間治療薬として飲用していました。
フィリピンではバナバを「女王も手の届かぬ神木、天人花」と呼んでおり、神秘的な木とされています。

フィリピンにおけるバナバのの歴史は1500年以上にものぼります。そんな時代からフィリピンの人々は、バナバで病気の手当てをしたり、その葉や樹皮を煎じて健康茶(バナバ茶)として飲んできました。

現代では、バナバの効能の科学的な解明が進みつつあります。フィリピンではバナバは「薬用植物」に指定されています。さらに、1993年にはフィリピンの科学雑誌にインスリンのような作用をするタンパク性物質の存在が報告されました。

また、これとは別に、バナバの葉にはコロソース酸という糖分制限に利用可能な成分があることが報告されています。

フィリピンでは街路樹としてもよく植えられている日常的に親しまれている樹木の一種バナバですが、日本では約10年前にダイエット茶として紹介されブームになりました。
近年、生活習慣病対策、糖尿病予防、ダイエット素材としてバナバはさらに注目を集めています。

[quads id=2]

スポンサードサーチ

バナバの効能・効果

バナバには、人のホルモン「インスリン」に類似した作用を持つ「コロソール酸」という成分が含まれています。 具体的には、体細胞にブドウ糖が取り込まれるのを調節する「ブドウ糖輸送体(グルコース・トランスポーター)」というタンパク質をコロソール酸が活性化するのです。 コロソール酸の働きで血糖値上昇が抑制されるので、糖尿病の予防と治療に有効とされるのです。

バナバ茶の中には、血糖の消費を促す「マグネシウム」、血圧降下作用を持つ「カルシウム」などの血管障害に有効な成分だけでなく、コレステロールの血管壁沈着を抑制する「亜鉛」も含まれています。

スポンサードサーチ

バナバご利用上の注意点(副作用)

  • バナバには特に問題となる副作用などは報告されていないようですが、インスリンと似た作用をする成分を含んでいるので、糖尿病で治療中の方は担当の医師に相談の上、指示をうけて摂取することをおすすめします。
※当サイトに記載したサプリメントの成分・植物などの効果・効能などは一般的な事項で、特定の商品の効果・効能を表すものではありません。

スポンサーリンク