アルジルリンの効能・効果・副作用

神経伝達物質の放出を抑制する効果、ボトックス効果等
アルジルリンとは
アルジルリンとは、美容治療として施術されるボトックス注射の代替成分として、美容先進国のスペインにて開発された有効成分です。
アルジルリンは、表情じわを浅くするといった効果を持つ有効成分で、シワを改善する化粧品成分として欧米を中心に近年人気が高まっています。
アルジルリンのこのような働きが、美容整形などで人気のあるボトックス注射と同じ効果があるためアルジルリンが入っている化粧品のことを、『塗るボトックス』と呼ばれています。
アルジルリンの効能・効果
アルジルリン最大のメリットは、ボトックス注射のような副作用がないことです。
お肌に塗布するだけでボトックス注射なみの効果が期待できるため、「塗るボトックス」と称されることがあります
アルジルリンは、ボトックスと同じように表情筋の動きの元となる神経伝達物質を抑制することで、表情ジワと呼ばれる口元のしわや目じりのしわ、眉間のしわなどを大幅に改善する効果があるとされます。
神経伝達物質を抑制することで無表情になるのではないかと不安に思う方もおられるようですが、そういう心配は特にいらないようです。
アルジルリンの塗布による効果は、従来のボトックス注射のそれと比較すると、効果の現れ方というめんでは劣るようですが(つまり効果が現れるまで多少時間がかかると言うこと)、その手軽さから、ボトックス注射を打つためにクリニックに通うなどの手間や時間、注射は抵抗があるという人にはいいかもしれません。
アルジルリンによる効果の発生には個人差や製品による差がありますが、早いと2週間~1ヶ月前後で効果を感じ始めるようです。
アルジルリンご利用上の注意点(副作用)
現在のところ、塗るアルジルリンによる副作用は報告されていません。 アルジルリンは、アミノ酸ですのでお肌にやさしい成分です。
ただし、アルジルリンの成分自体は結構作用が強い方なので自分にはどれぐらいの成分量が合うのか、少しずつ試しながら使用する方がより安心であろうと思われます。