アラビノキシランの効能・効果・副作用

アラビノキシランの効能・効果・副作用
◎アラビノキシランに期待される効果◎ 免疫賦活作用、抗ガン作用、抗ウイルス作用等
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アラビノキシランとは

アラビノキシランは、主にイネ、小麦、トウモロコシなどのイネ科植物に多く含まれる成分です。植物の細胞壁をつくっている材料のひとつがヘミセルロースと呼 ばれる多糖類で、栄養学的には食物繊維の一種です。 このイネ科植物のヘミセルロースの主な成分がアラビノ キシランです。
アラビノキシランは、米や麦の種子の貯蔵成分ではなく、種皮を構成する種子の保存物質の主成分で、あまり食用には利用されていませんでした。そのため、人間に対する生理的な働きはあまり注目されていませんでしたが、最近、米ぬかからのヘミセルロースを変性させた米ぬかアラビノキシランの研究が進み、その効能g明らかになってきたことにより、健康食品の素材として期待が高まっています。
健康食品素材アラビノキシランは、米ぬかヘミセルロースとシイタケ菌の酵素から抽出されます。
米ぬかアラビノキシランの分子量は、5,000~30,000ダルトン程度と食物繊維としては分子量が極めて小さいことが特徴です。分子量が小さいということは、経口で血中に非常に吸収されやすいということになります。
アラビノキシランには米ぬか由来のものと、トウモロコシ由来のものとがあり、含有量という点で比較する限りトウモロコシ由来の方が含有量が90%を越えることから、トウモロコシ由来の方が圧倒的な優位性があるようです。

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アラビノキシランの効能・効果

アラビノキシランには、食物繊維としての種々の生理作用をもつことはもちろん、さらに加えて次のような効能効果が確認されています。

  • NK細胞の活性を上げ、癌の予防に有効である。
  • 免疫力を上げ、自然治癒力を高める。
  • 化学療法、ホルモン療法による白血球の減少を防ぎ、活性の低下を抑える。
  • 化学療法、ホルモン療法との併用で薬剤の副作用を軽減し、QOLの改善が得られる。
  • 白血球の増殖を促す。 ・T細胞、B細胞の活性を高める。
  • インターフェロンγの産出を促進する。
  • 糖尿病患者の血糖値を下げる。
  • B型、C型肝炎の改善(GOT、GTP、γ-GTP数値の改善)。
  • AIDS患者の免疫パラメーターの改善。
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アラビノキシランご利用上の注意点(副作用)

アラビノキシランには、とくに問題とすべきトラブルは見られず、急性毒性試験などでも心配する要素がないことが確認されています。 また、大量に摂取した場合でもも、とくに問題はないようです。

※当サイトに記載したサプリメントの成分・植物などの効果・効能などは一般的な事項で、特定の商品の効果・効能を表すものではありません。

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